カラマーゾフの兄弟 小説 感想
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カラマーゾフの兄弟 小説 感想 [小説]

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カラマーゾフの兄弟 小説 感想

難しいという感想の多いドストエフスキーの小説ですが、読みにくさはあったけれど小説カラマーゾフの兄弟はおもしろかったですよ。

犯人は?とか結局どの男女がくっつくの?とか先が読みたくなる内容でした。

ただ、私はキリスト教(カラマーゾフの兄弟小説中ではギリシャ聖教)的な価値観がぴんとこない部分がありました。

なんとなくは分かるけれど欧米人が読んだ時に出る感想と違うのだろうなと。

なので、三男アリョーシャの気持ちが理解できるようにキリスト教についてざっと勉強しました。

そうしたら、さらにおもしろくなりました。

それから、市原隼人さんなどが出演するドラマ カラマーゾフの兄弟の父親と違って原作小説の父親はもっと道化のように見えました。

金、酒、女が好きな所は変わらないのですが、ドラマの怖い父親よりもいつも笑っているようなイメージでした。

父親のフョードルの表現している言葉で小説のなかで使われているものです。

道化

喜劇的な状態

無邪気

こんな言葉が使われていました。

そして、ドラマでは長男を馬鹿にしてコケにしておもしろがっていますが、小説では長男の暴力におびえています。

金を持っていて酒と女と遊んでいてもそんな弱い男なのです。


弱くて笑える中年おやじが滑稽な姿で享楽にふけっている姿がほほえましくさえあります。

私の感想としては、このある意味人間的な親父と暴力的だけれど真っ直ぐな長男が人間的で見ていておもしろかったですね。

うらやましくさえあります。

カラマーゾフの兄弟で共感できるのは次男のイヴァンでした。
合理的な考え方。

そして、神がいるのならなぜ恵まれない子供を救わないのか?

神はいない。

という考え方で同感です。

そんなイヴァンみたいだと思う自分が寂しく、人間的な感情あふれるフョードルとミーチャがうらやましくさえあります。

主人公の三男アリョーシャは、純粋でやさしすぎて親近感がわきませんでした。

こんな人がいたら素晴らしいと思うけれど息苦しいとも思うでしょう。

それと、ドラマのカラマーゾフの兄弟はおもしろいですね。

期待していなかったのですが、小説の良いところは取り入れていて日本人受けしないだろう宗教観は排除しているから分かりやすいですね。

以上、カラマーゾフの兄弟 小説 感想でした。







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